歯並びは遺伝すると思われている方が多いと思います。
しかし、歯科医学の最新の研究により
遺伝の要素は少なく、歯の周りの筋肉や
全身のクセなどにより外力で歯並びが決まることが
明らかになってきています。
身長が伸びるように乳歯から永久歯へと
生え変わる時期には歯が並ぶスペースである
「あご」も成長します。
あごを正しく成長させるために重要なのは
「舌の位置」です!!
舌が上顎に収まっていることで常に軽い
圧力がかかり顎が成長し、その舌の周りを
囲うように歯が生えそろうとキレイな
アーチ状の歯列が完成するのです。
お口ポカンだと舌が上顎を押すチャンスが
なくなりますよね!
口呼吸の子や姿勢が悪い子どもは
舌が上顎につかず、顎の成長が
うまくいっていないのです。