こんにちは。はなふさ栄養士チームです。
はなふさこどもデンタルクリニックでは、
お子さまの健康な成長を多方面から
サポートしたいという考えから、
管理栄養士・栄養士が常駐しています。
診察に来られた保護者の方から
食事について相談を受けることがあり、
その中でも多いのは
『少食』
についての相談です。
食べる量が少ないと不安に思いますよね。
もし、『少食』について悩んでいたら
まずは"子どもが食に興味をもっているか?"
に注目してみましょう。
◎普段から食べ物の話をしてみる
普段お子さんとどんなお話をしていますか?
「食」について話すことも食べる意欲に
つながります。
買い物をしながら「何を食べようかな」と
話したり、本や遊びを通して食べ物の
話題に親しむことで、自然に食べることに
興味がわいてきます。
食べ物を題材にした絵本もありますよね!
◎子どもと食事作りの準備をしてみる
食事作りに関わることで、
どんな風に料理が出来上がるか、
どんな食材を使っているのか、
実感することができます。
自分で作ると、料理に対して愛着がわいたり
「食べてみたい」という意欲が出たりします。
また、準備中に自然と会話が増え、
楽しい親子時間をつくることにも
つながります。
他にも栽培や収穫なども良い体験になります。
食材や料理が出来上がる過程を
体感することで感謝の気持ちも
育まれるのではないでしょうか。
少食は多くの保護者の悩みの種になっていますが
まずは「食」に興味を持つこと、
「食」を楽しいものと捉えられる
きっかけ作りから始めてみては
いかがでしょうか。
また、他の子や一般的な食事量と
比べるのではなく、日々の体調の変化に
気づけるよう食事の様子を
見守ってあげることも大切ですね。