連日、35度以上の猛暑日が続くあつ-い季節ですね。
この時期、コロナ対策と共に大切なのが、
「熱中症対策」
熱中症対策としてこまめな水分補給は必要不可欠!
・スッキリ飲みやすいスポーツドリンクをちょこちょこ飲み?
・キンキンに冷えたお茶をがぶ飲み?
・CMでよく見る経口補水液って何?
みなさんの疑問は今日でさようなら~✰
2つのポイントをおさえて、
熱中症対策をマスターしましょう!
その①経口補水液≠スポーツドリンク
![2a831ec055ed4fee4e1d0936ea40500d2](https://kids.8723dental.com/wp-content/uploads/2020/08/2a831ec055ed4fee4e1d0936ea40500d2-1024x683.jpg)
経口補水液には、脱水状態の体に必要な
ナトリウムやブドウ糖が適切な濃度で
含まれています。
これを飲むと静脈への点滴と同じスピードで吸収されるため
"飲む点滴"と表現されることもあります。
熱中症に限らず、嘔吐下痢などの脱水症状が
見られる時の摂取をオススメします。
対して、汗をたくさんかく
炎天下の運動や作業時は
スポーツドリンクで予防を!
甘さ控えめですっきり飲みやすく運動後の
疲労回復にもなりますね。
しかし、忘れてはいけないのが
お砂糖の存在…。
日常的にチョコチョコ飲み続けていると
虫歯になってしまいます。
![okazaki_netu2](https://kids.8723dental.com/wp-content/uploads/2020/08/okazaki_netu2.jpg)
また、スポーツドリンク
(またはイオン飲料)には
糖をエネルギーに変えるビタミンB1が
含まれていません。
味覚の発達が著しい乳幼児期に
スポーツドリンクを日常的に摂取していると
授乳や食事の妨げになることも…。
食事をとらずスポーツドリンクを
飲み続けていると
ビタミンB1欠乏症を引き起こし、
全身的な病気も招いてしまいます。
"スポーツドリンクは薄めて飲めばいい"
そんな意見もちらほら・・・
薄めることで体に必要なナトリウムを
失ってしまうので本末転倒です(゚д゚)!
その②飲料の飲み分けと飲み方
水分補給は、何をどのように飲むかで、
予防効果に違いが出ます。
自分の体調に合わせて、その場面で
一番最適な方法をとることが大切です。
★日常生活・適度な運動時
⇒水やミネラル入りの麦茶
(水分・食事からの栄養・ミネラル補給)
こまめに飲むことが大事!!
・外出前に
・運動の前後に
・入浴の前後に …など
その都度、コップ1杯程度の量を
飲むといいです。
※ここをスポーツドリンクに置き換えると
糖分過剰摂取+虫歯になっちゃうよ~!!
★大量に汗をかいた時
⇒スポーツドリンク
(糖分・水分・塩分でエネルギー補給)
★脱水症状の時
⇒経口補水液
ちなみに・・・
![IMG_2266](https://kids.8723dental.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_2266.jpg)
麦茶(500ml)に食塩(1.5g)を
加えるともっと手軽に経口補水液が作れます♫
そして…何より大切なのが
よく寝て、よく食べ、よく磨く
こと!!
夏バテに負けず、心も体も
元気いっぱいの夏にしましょう!
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