前回の
の続きになります♪
<<その他>>チェック項目13
例
①要注意乳歯
乳歯が抜けずに永久歯が乳歯の横から
生えている状態です。
歯並びの影響や、虫歯になりやすくなります。
必要があれば抜歯したほうがいいので
歯医者さんで診てもらいましょう。
②咬耗
歯と歯がぎりぎりとこすり合い
すり減っている状態です。
咬み合わせの変化によるもの、口呼吸、
筋の過緊張によるもの等考えられます。
歯医者さんで相談しましょう。
③癒合歯・癒着歯
歯が隣の歯とくっついて生えている歯です。
上と下の前歯が好発部位です。
虫歯になりやすかったり、
後続永久歯(後から生える大人の歯)が
欠如していたりすることがあります。
④先天性欠如歯
乳歯も永久歯も元々なくて
生えてこない状態を指します。
乳歯では稀ですが、永久歯では
10人に1人の割合でみられます。
⑤過剰歯
通常の歯の本数よりも多く形成された歯のことで、
口の中に生えてくる歯と、顎の骨の中に
埋まっている歯(埋伏過剰歯)があります。
当院では就学時前後からおおよそ1年に1度
パノラマ写真撮影を行っています。
レントゲン写真により、歯科検診での
視診では発見できない先天性欠如歯や
埋伏歯の早期発見が可能です!
⑥小帯異常
唇や舌のひだの長さや位置に異常があると
唇や舌の運動制限が起こり、
正常に歯が萌出しない場合や
発音障害が起こる場合があります。
学校歯科検診はあくまでも
スクリーニング=ふるい分け
なのです!
歯科医院では視診以外にレントゲンなどの
精密検査をすることで診断が出来ます。
異常なしや要経過観察でも、
その状態を維持、経過を診ていくためには
かかりつけ歯科医で定期的にチェックを受け
継続的な指導・管理を受けることを
オススメします。
何か気になることがあれば
当院スタッフにお気軽に聞いてください♫