先日の「はなちゃんおやこひろば」では“泥んこ遊び”を開催しました。
普段はなかなか触れる機会の少ない泥んこに、最初は少し戸惑う子もいましたが、遊んでいるうちに「おもしろい!」「もっとやってみたい!」と、どんどんダイナミックに遊びを広げていく姿が見られました。
泥を手で握ってみたり、すくってみたり、お団子を作ってみたり、穴を掘って水を流してみたり。同じ泥でも触り方や水の量によって感触が変わることを遊びながら発見していました。

泥んこ遊びにはたくさんの「学び」が詰まっています。
手や足で泥んこの感触を直接感じることで、五感が刺激されます。
また、「水を入れたらどうなるかな?」「ぎゅっと触ると崩れちゃう!」など、試行錯誤する中で考える力や創造力も育まれます。
そして、こうした遊びを通した様々な経験は「食べる力」の土台作りにもつながっています。
“食べる”ということは、手で触る、においを感じる、目で見て確かめる、口に入れて味わう、噛む、飲み込む。とたくさんの感覚と体の動きを使って行う、とても複雑な活動です。
だからこそ、全身を使って遊び、五感をたっぷり使う経験がとても大切です。
手や指を使う遊びは、手指の発達にも繋がります。全身を動かして遊ぶことで、姿勢を保つ力や体の使い方も育ち、それらが、食べる、噛む、飲み込む、といった口腔機能の発達を支える土台になります。
また食べ物に興味を持ち、触れてみたい、においを嗅いでみたい、食べてみたいと思える経験も大切です。
「やってみたい!」と思える気持ちを大切にできるよう、私たちも歯や、お口だけを見るのではなく、子どもたちの発達や成長、そして「楽しく食べる」ところまで様々な活動を通してサポートしていけたらと思っています。
泥だらけになって夢中で遊ぶ子どもたちの姿からは、たくさんの「楽しい」や「やってみたい」が伝わってきました。
服が汚れたり、手足が泥だらけになったりする遊びは、日常生活の中ではなかなかさせてあげることが難しいこともありますよね。子どもたちにとっては、その「泥だらけ」こそが大切な遊びの証です。

これからも、子どもたちが五感をたっぷりと使って楽しめるよう、様々なイベントを開催予定です。
泥だらけになって、夢中で遊んでいた子どもたち。それを笑顔で見守ったり、一緒にダイナミックに楽しんで遊んでくださる保護者の方の姿がとても素敵でした♡